だしは料理の命

激情を吐き出す観劇ブログ

る・ひまわり稽古場見学会の話。

※語彙力のないオタクが好き勝手に思い出語りをしています。寛大な心で読んでください。

※る変本編ネタバレを1mmも見たくない人は読んじゃダメッッッッ!!

 

 

 

 

2018年からる・ひまわりさんが始めたとんでもない試み「稽古場見学会」。

2018年は応募すらしなかった。そう何故ならわたし、闇鍋は北海道民。当選確率は全然分からないけど、万が一当たっても行けないやろワハハと思った(主に金銭面的な問題で)(社畜はつらいよ)。だから応募しなかった。

そして今年も開催決定した稽古場見学会。ネットの海をサーフィンして得た情報、去年の当選人数からすると、応募しても当たらんやろwwwww当たるわけナイナイwwwwwとりあえず記念に申し込んでおこwwwwwとダメ元で申し込んだ2019年。(去年は1000人中20人ぐらいの確率だったらしいですね)

 

申し込んだことなんてすっかりさっぱり忘れ、光陰矢の如し、恐るべき速さで時は過ぎ11月になり突然のたっきーさんの訃報があまりにも悲しくて悲しくて泣きに泣いて過ごしていた、そんな時に舞い込んだ突然の吉報。

 

「る変・稽古場見学会ご当選のお知らせ」

 

 

 

エッッッッッ

 

 

 

最初は見間違いだと思った。落選だと思った。文面を5度見ぐらいした。そこにある文字は何度見ても「当選」……。

混乱するあまりメール画面を開いては閉じツイッターを開いては閉じメール画面を開いては閉じツイッターを開いては閉じを無意味に繰り返した。ジーザス。人間本当に驚くとこんなことになるんですね。深い悲しみから突然の幸福感。悲しいのに嬉しい。心がちぐはぐ。推し事で一喜一憂するオタクは実に情緒不安定である。それなーッ⤴︎⤴︎⤴︎泣いたァ⤵︎⤵︎⤵︎沸いたァ⤴︎⤴︎⤴︎

勢いのまま光の速さで飛行機を予約した。マイル溜まってて良かったァ!!!!

 

〜時は過ぎ〜

 

稽古場見学会当日。

12月に入って毎日ドキドキソワソワしながら迎えた前日は、22時に就寝する予定だった。早寝早起き。19時までには翌日の持ち物や服装の準備をしてご飯を食べて髪を染めお風呂に入り顔中に美容液という美容液を塗りたくりパックをしながら(入念な悪足掻きである)FNS歌謡祭で推し(伊礼彼方くん)の勇姿を見届けて。めちゃくちゃかっこよかった。爪を切り刀剣乱舞の玉集めに励みつつ22時過ぎにオフトゥンへDIVE!!!

グンナイ(˘ω˘ )スヤァ……

 

結論:全然眠れなかった。

 

そりゃそうだよ。明日は一生に一度も当たらないかもしれない稽古場見学会だよ?目を閉じればワクワクしてソワソワしてドキドキしてゾクゾクして眠れるわけもない。

万全の体調で推し達の姿を見ようと思っていたのに目の下の凶悪なクマだけは泣く泣く抱えていくことになってしまった。運命よ……これが貴女の望んだ世界なのか!(迫真)

眠れない夜を過ごし、雨に濡れる北の大地を飛び立ち、大都会へ降り立った闇鍋。ゴミを出すために玄関に用意しておいたのに、いざお家を出るときにすっかり忘れて普通にお家を出て来てしまったことを今とても悔やんでいます。本当にバカッッッ!!!!!(殴打)

 

乗換案内アプリのお世話になりつつ、当選のメールが届いた日から今日まで何度も何度も見返した稽古場への地図を見ながら都内某所へ。都内某所って一回言ってみたかったヤツ。都内某所。憧れの響き。

都内某所へ向かう電車の中、都内某所に近づけば近づくほど高まる緊張。手汗は酷いしお腹は痛いし気持ち悪いし正直吐きそうだった。だって大好きなる・ひまわりさんの大好きな年末シリーズの稽古場にこれから潜入するんですよ?!たった一人で!!これが平然としていられますか?!(暴動)

手汗と緊張でふらつく足を叱咤しながら、乾く口をHotほうじ茶で潤しながら、ハァハァと息切れをしながら、都内某所へ向かう闇鍋。ここぞとばかりに都内某所都内某所言い過ぎ。

前日の晩にグーグルマップを穴が空くほど見た甲斐があった。迷わず普通に辿り着けた。天才。

緊張による瀕死状態は、建物の前で待つ同志達の姿を見た途端にだいぶ和らいだ。ああ、わたしは一人じゃない……!ぼっち参戦だけど……!恥ずかしくて誰にも話しかけられなかったけど……!オラにコミュ力をくれーーーッッッ

ネットで見た建物が、推し達がいつも稽古している場所が、目の前にある。あの扉の向こうには今、敬愛してやまない人達がいる。それだけでもう嬉し過ぎて、今すぐ死んでもいいと思った。いやよくない。せめて彼らを見てから死のう。

 

ソワソワMAXで挙動不審MAXになりながら待つこと数十分。受付開始。本人確認をして席決めくじを引く。本当にどこでも良かった。どこでも最前列だと思った。(げに恐ろしいことに、実際どこでも最前列だった)そしてスリッパを渡され、席番号順に並び、携帯の電源は切る、撮影録音禁止などの諸注意を聞く。

 

スタッフさん「皆さんはこの搬入口から入ります」

わたし「?!!?、!?、?、。?、」

 

>>搬入口<<

(※出入口は別に存在する)

 

スタッフさん曰く、搬入口はダイレクトに稽古場に繋がっているらしい。知ってる。昨日グーグルマップで稽古場の中までくまなく見た。事前に下調べをなるべくするのがこのわたし、闇鍋–––(とびきりかっこいいポーズ)

THE☆ダイレクト入場である。

この話を聞いた時点で「もうすぐ稽古場へ入る」実感がじわじわと全身を支配していき、また震え出す身体。ひ、膝が笑ってやがるゥ……!!ここここれは武者震いだッッッ……!!

震えながら落ち着かなく前髪をいじるその姿はさながら生まれたての子鹿。生まれたての闇鍋である。アァ待ってください、闇鍋は生まれたてなんです、刺激が強過ぎます、もっと優しく、ゆっくりと慣らして……なんて考えている間にいよいよ開始時間に。

 

大きな大きな搬入口の扉がゆっくりと開かれ、ああもうそこに俳優達がすぐ居たらどうしよう、なんて考えていたけど開いた扉から見える範囲に俳優達はいなくて、ああ良かったきっと客が入場してから彼らが入って来るんだそりゃそうだ。とホッとして靴を履き替えてダイレクト入場していたその時。ふと左を見たら。

 

ウワーーーーーーッ!!!!、!!、!見たことある顔の人達がいるーーーーーーーッッッッ!!!!!、!!!、!!!!

 

部屋の真ん中に大きな舞台セットが置いてあり、それに阻まれた向こう側で俳優たちは待機しているらしく、チラチラと姿がチラリズムしていたり、談笑する声が聞こえてきた。

これが……!!稽古場見学会ッッッッ!!!

大きなセットが間にあるおかげで突然ダイレクトにお互いの姿が見えないのはまだマシなものの、それでもチラリズムする姿に、声に、震えながら自分の席を探す。

席にる変のパンフレットが置いてある。大事にしまう。コートを勢いよく脱ぐ。んバッ。椅子の背凭れにかける。荷物をまとめて椅子の下にぶち込む。バーン!!(臨場感を出すために盛ってる)

客席は壁沿いに、セットを囲むようにコの字に配置されていた。

 

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(なげやりすぎる図)(雰囲気だけでも察しろください)

 

震えながら座って前を向くと、相変わらずチラリズムする俳優たちの姿。談笑する声。ていうかもうめちゃくちゃこっち見てる人とかいる。待って。本物?本物なんですか?(本物です)

 

今回の演出の原田さんが恭しく現れて客の前を一通り歩いて挨拶をしてくださる。とても物腰が柔らかい。かわいい。こういう人が怒ったらちびるほど怖いだろうなと思った。

アア……紛れもなく本物……アア……すごい……すごくすごい場所に今わたしはいるのだ……元から持ち合わせていない語彙力が更に粉塵と化してどこかへと飛んでいく……やめて!闇鍋のHPはもう0よ!

するとトドメを刺すかのように辻本くんが颯爽と現れて客の前を一通り歩いて挨拶をしてくださる。一人一人目を見て歩き回ってる。すごい。ほんとそういうとこだぞっ☆(褒めてる)

ウワァ本物……紛れもなく本物……顔ちっちゃ…………わたしの握りこぶしよりも小さいお顔……これが辻本祐樹くん……ガクガク……

 

辻本くん「皆さん緊張してますね〜〜……緊張しないでください!皆さんが緊張すると僕たちも緊張するので!」

 

なんて言ってくれちゃったりしちゃったりなんかしちゃったりするからお客もクスクス笑って一気にリラックスムードに。

まあわたしは緊張で手足がガクガク震えていましたがね!!!!無理だよ!!!いつも画面の向こうで!!舞台の客席で!!見ているような!!スーパースター達が!!すぐそこにいるのに!!ええいこれが落ち着いていられるか!!!!!(真顔)

 

そんなこんなでお客が座り準備が整ったところで稽古場見学会、開始ッッッッ……!

実際に使う舞台セットが組まれていて、存在感がすごくて、壁とかすごくリアルで、なんだか素敵なお城がそこにありました。横には槍とか武器っぽいものも置いてありました。すごかったです。(小学生の作文)

 

ここで原田さんが始めの挨拶をしてくださります。

ウワァ本物だ喋ってる動いてる生きてる……!目の前で原田優一さんが……!生きてる……!!ハイそうですもうただただ感動で何を仰っていたかなんてほぼほぼ覚えておりません。まあ例え脳みそがよく覚えていなかったとしても、魂にはしかと刻み付けたのでNo問題です。(威圧)

床に丸く貼ってある青色のテープは明治座でいう盆で、稽古場では実際に回せないから、スタッフさんが旗を持ちながら代わりに回って「ここが正面ですよ!」って合図をしてくれてそれを目安に演技をするとか、今回も倍率がすごくて2018年の運を使い果たしましたね!(客「2019年……」)アッそうだ2019年だ!とか、花道は稽古場では再現出来ないけど実際の明治座だとこの辺にあるよ!とか、今回は全部正面から見るシーンをみんなに見せるよ!なんて話をしてくれたと思います。アレっ?意外と覚えてんじゃん(ドヤ顔)

夢のような現実にうっかり「すごぉい……(超絶小声)」って心の声をおもらししたら、横のおねいさんが「すごいですね!(小声)」って反応してくれてとっても嬉しかったです。ありがとうおねいさん。ありがとう世界。

 

そして始まるシーン1。

足利将軍が初登場するシーン。

平野くん、美慎くん、神永くん、林さんがいたはず(頑張れ記憶力)

 

いやまず俳優との距離が近いなんてレベルじゃない。本当に目の前で演技してる。舞台の最前とかいうレベルじゃない。こんなのもう0距離じゃん無理(0距離ではないです)

至極当然なことを言いますが全員漏れなく顔が良い。圧倒的顔の良さが容赦なく闇鍋を襲うッッッッ……!顔面偏差値の暴力ッッッッ……!!ヴァイオレンスッッッッ!!!

 

それぞれ登場する立ち位置があるので、皆左右前後色々な場所で出番を待つんですが、真横に、わたしの真横に平野良くんが……!!ヒィ……!!助けて……!!逆に真横に来られると、恥ずかし過ぎてそっちを5mmぐらいしか見れませんでした。僕の負けです。

少し前に出てくれるとようやく姿をちゃんと目視出来ました。顔が好きです。

 

目の前で美慎くんが演技している時、不意にいい香りがして、ええ、気が気じゃなかったです。顔が良い男は良い香りがする、これってトリビアになりませんか?(なります)

なんか肩のあたりが編み込まれてるかわいいお洋服を着ていた気がします。目の錯覚かもしれません。脳内麻薬が見せた幻影かもしれません。怖ぁい。

 

辻本くんの演じる天皇、笑顔で人を追い詰めそうでめちゃくちゃ怖いなって思いました。柔らかな物腰から一転、恐ろしい台詞を言う時のゾワゾワ感がすごかったです。

林さんを初めて生で見ました。男前でした。

神永くんも初めて生で見ました。男前でした。吐血がリアルでびびりました。ギリちびってはいません。もう語彙力がないので助けてください。

いや俳優が目の前で演技を、稽古をしているのが見られるって半端ないですね。ありがとうございまする・ひまわりさん。一生の思い出です。本当に。

 

1シーンを2回ずつ見せてくれる方式だったんですけど、1回やって原田さんと色々お話ししたり、演者同士で色々練ったりしてから2回目にいってて、さっきとここが違う……!ああ、こうしてブラッシュアップして色々なものを積み上げて演劇というものは出来ているんだね……!ボカァ感動して涙が止まらないよ……!身体が震えるよ……!といった気持ちで見ていました。演劇ってすごい。

 

シーン2。

きりんのシーン。

平野くん、龍介パイセン、加藤啓さん、かっちパイセン、神永くんがいたはず(頑張れ記憶力)

 

平野良くんの歌から始まるシーン。平野良くんってお歌がべらぼうに上手ですね。知ってた。好きです。

ありがとうございます……その美声を……肉声を……稽古場で……聞かせていただきありがとうございます……拝ませてください……と言う気持ちで聴かせていただきました。(真剣)

すごくパンとお米の歌だった。わたしもちゃんとお腹に溜めたい時はお米派かな☆お米といえば兼崎健太郎くん……炊かれたい男No.1……僕の推しです。今年も出て欲しかったな!

 

そしてシュールな登場をするきりんさん。絶対面白いって思ってた。知ってた。想定内だった。なのにとても笑ってしまいました。ずるい。加藤啓さん。あんなの笑ってしまいますやん。腹筋割れますやん。シックスパック待った無しですやん。これは日替わりで毎回面白過ぎちゃうやつですやん。年末が楽しみです。

きりんさんのあまりの面白さに、端で見ながら普通に笑っちゃってる原田さんとか林さんとか龍介パイセンがかわいかったです。稽古場が爆笑のるつぼでした。(迫真)

 

飼育員の田村さん役の龍介パイセンが、出番待機してる時わたしの横あたりにお座りになられたんですけども。ええ。なんだかいい匂いがしまして。ええ。気が気じゃなかったです。違います。めちゃくちゃ嗅いでるわけじゃないです。普通に息をしていただけです。本当です信じてください。やめてください。まだブタ箱にはぶち込まれたくないんです。近すぎて恥ずかしすぎて逆に全然姿を見れなかったので許してください。なんでもしますから!(なんでもするとは言っていない)

バケツを持ったりホウキを持ったりしていました。飼育員さんですね。

 

かっちパイセンが当然のようにおなご役として登場することがもはや微笑ましくてニコニコしてしまいました。よっ!るひまの姫っ!専属ヒロインっ!

神永くんの左馬之助とかっちパイセンの煕子は、縄を振り回していました。かわいいコンビな予感がします。「〜〜お抱きにいってもらいます!」(?????)とか聞こえた気がしたけど、わたしの気のせい?空耳だったらマジでわたしの頭沸いてるな?勘弁してください。稽古場見学会なんて半端ないイベントの最中に正気を保つ方が不可能です。許してください。

 

2019/12/30 追記

観劇して気付きました。「織田家に行ってもらいます!」でした。(土下座からの土下寝)

わたしの頭が沸き散らかしていたようです。誠に申し訳ございませんでした。頭がお花畑だったようです。ちなみに「頭がお花畑」は三上真史氏にとっては褒め言葉らしいです。よっ!ユーアーザベストオブお花っ!!

「お抱き」と「織田家」。1文字違いのニアミスなのでブタ箱GOだけは勘弁してください。お願いしますなんでもしますから!(なんでもするとは言っていない)

 

かっちパイセンがボイメンのパーカーを着ていることに気づいた時、アッ!!!!!!!ってなりました。わたしは箱推しですが吉原くんと俊介くんが好きです。本田くんも好きです。箱推しなので結局みんな好きです。辻本くん推しの友達がやたら多いです。ウッ俊介くん……脱退……まあこれは別の話☆

きりんってそういう設定なんですね。神獣ですもんね。本編が楽しみです。

 

この辺ぐらいからただでさえ湿りやすいわたしのおてては緊張やら興奮やら感動やらでもうビッチャビチャで、なんてことない顔を装って大人しく手を重ねて座っていたその実、手汗がすごかったんですよ。足にも力が入り過ぎて攣りそうだったんですよ。どうです!すごいでしょう!(震え声)

 

シーン3。

浅井長政お市のシーン。

真志くんとかなめさんと安西くんと小早川くんとへいにーと松田くんとみねくんがいたはず(頑張れ記憶力)

 

わたし、浅井夫婦大好きなんですよね。きっかけは戦国BASARAの浅井夫婦でしたが、戦国無双の浅井夫婦も好きで。ここの夫婦は史実も本当に切なすぎて。現世で生まれ変わって幸せに暮らしていてほしい夫婦ランキングトップ3以内に入ること間違いなしです。(ごうなき)

ここでセット替えがあって、階段やらなんやらが動く動く!すごい!目の前でセットがぐるぐる動いてる!すごい!あそことあそこが繋がって新しい階段に!新しい場所に!すごい!すごくすごくて感動しました。(語彙力)

ああ、本来ならたっきーさんが……なんて思っちゃうのはもうどうしようもないことだと思うんです。たっきーさんのことはきっとずっと、一生忘れません。でもわたし、大山真志くんも大好きなんです。わたしはたっきーさんの代役が大山真志くんで良かったなって心から思っています。

 

次のシーンでーす!って呼ばれてトコトコ出て来た時点でもうかわいさMAX大山真志くん。

「よろしくおねがいしまぁす」なんてまろやかな声で、まろやかなフォルムで、ふわふわ笑いながら、髪をサラサラ靡かせて、とことこ歩いてくるんですもの。もうかわいい。食べちゃいたいぐらいかわいい。座ってる姿はもはやゆるキャラ。かわいい。食べちゃいたいぐらいかわいい。

真志くんの「よろしくおねがいしまぁす」を誰かが真似していた気がします。原田さんかな??あれはね。かわいすぎるよね。御歳30歳?うそでしょ?かわいすぎるよね。

お市役の凰稀かなめさん。美しすぎてそのお姿を視認した時わたしの口はポカーンと開いていたと思います。お恥ずかしい限りです。べらぼうに綺麗。おまけにスタイルも抜群。バリボー。わたしも願わくばああいうオトナのオンナになりたい。よいしょっ!なんて掛け声付きでお座布団に座るフランクさなんて見せられちゃったらもうたまりませんね。素敵です。

 

先ほどのきりんのシーンから一転、とてもシリアスなシーン。史実がしんどすぎる分やっぱりしんどいです。浅井夫婦と信長の関係って。しんどいです。BASARAでも無双でも浅井夫婦関連のストーリーは毎回泣いてました。る変でもきっと泣いてしまいます。しんどいです。

真志くんめちゃくちゃええ声。ええ声すぎる。知ってた。よく聞こえる、よく響く声。歌うシーンあるのかな?楽しみすぎる。浅井夫婦でデュエットされたら全俺が死ぬ。

安西くんめちゃくちゃ顔綺麗ですね。知ってました。小早川くんもめちゃくちゃ顔綺麗ですね。知ってました。松田くんもめちゃくちゃ顔綺麗ですね。知ってました。へいにーもめちゃくちゃかわいいですね。知ってました。みねくんもめちゃくちゃ顔が良いですね。知ってました。

安西くんの信長めちゃくちゃ怖かったです。「そいつがおまえにおれ………おまえにおれ……おれがおまえ……」ってなってたところはかわいかったです。すごくややこしそうな台詞だなぁと思いました。頑張ってください。応援しています。(小並感)る年観た時から思ってたけど演技力が半端ない。すごい。

階段の上から、下にいるお市様をヒュゥ〜〜♪って見てしばかれる小早川くんかわいかったです。わたしでもあんな美人いたら同じことするわ。小早川くん柴田勝家だもんね。のちにお市と結婚するもんね。ウッ待ってこれ本編中に長政死ぬ?待って?助けて?泣いてしまうね?浅井夫婦幸せになってほしい本当(ごうなき)

みねくんはもう立ち振る舞いがみねくんすぎて好きだよね。このシーンはあんまり台詞なかったけど。へいにーはただただ殴られてた。歌が上手い。知ってる。(※ここでは歌ってない)

セットの向こうでチラリと見えたスタッフさんが小さな(とは言え30cmぐらいある?)きりんの置物?オブジェ?を持っていて、なんか青いリボンが付いてた気がしました。かわいかったです。なんの小道具なんだろう。ま、まさかグッズ(それはない)

 

セットの中の扉的な穴からこっちを見ている小早川くんが見えた時、すごくシュールでした。という絵

 

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(伝われ)(そのうち描き直せたら描き直します)

 

 

全てのシーンが終わって、客は退散します。終わった戦はさっさと退散ッッッッ☆

搬入口から出ます。入ったところから出ます。そりゃそうだ。俺たちにとっての出入口は搬入口なんだよッッ!!最早俺たちは舞台セットッッッッ!!!舞台セットになれるなんて貴重すぎる体験ッッッッ!!!!

「こんな所から皆帰るんだ?!俺たちもここから帰ったことないよ(笑)」なんて声が聞こえたりして。フフン。皆さんも舞台セットになればここから出入りできますよ。(ドヤ顔)

 

そして俳優たちが搬入口のあたりに勢揃いしてお見送り。なんっっっっっって豪華な……

ここぞとばかりに一人ずつガン見しながら退散しました。バチボコ目が合って恥ずかしすぎて挫けかけたけど踏ん張って挫けかけたけど踏ん張ってやっぱり最後の方では挫けました。無理です。あんな顔の良い人たちにオタクのこんな汚いFaceを見せつけるなんて正気の沙汰ではありません。でもめちゃくちゃ嬉しかったです。一生分の視線を頂きました。ありがとうございました。オタクの汚いFaceはすぐに忘れてください。オタクより。

 

推したちに見られながら靴を履くという恐ろしい現実に震えながら靴を履きました。全然上手に履けなかったです。手も足もガクガクです。まさに生まれたての闇鍋でした。(本日2回目の生まれたての闇鍋)

そして扉の中の俳優たちに手を振りながら、俳優たちも手を振り返してくれながら、閉まる扉。ああ、終わった、終わってしまった–––寂しくもありながら心はポッカポカでした。超ハッピー。

 

本当にとてもとても貴重でラグジュアリーでスペシャルでハッピーで幸福でハッピーな体験をさせていただきました。こんな経験そうそう出来ないですよね。もう死んでもいいです。(せめて年末のる変を見に行ってから死のうね)

本当に長々と好き勝手に思い出話を書きました。ここまで読破した人はすごいと思います。つわものです。つわものどもが夢のあとォ!!!!!!!!!強引なマイ船出ェ!!!!!!!!!!!